積水ハウスの注文住宅、イズロイエを建てて5年目。
「もっとこうすれば良かったな」と思う後悔ポイントもあります。
次に家を建てるならば・・・と思うポイント。
近所の友達も同じように話す内容もありました。
この記事で既に家づくりをした私の、失敗ポイントをぜひ参考に。
家づくりを失敗しないように“後悔しない玄関”を作ってくださいね!
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玄関が完成する前に、打ち合わせで決めたこと
玄関への思い。
家の中の他の場所に比べて、こだわりが強かった場所ではありません。
その玄関の打ち合わせで、ここはこうしたいと話した内容を振り返って紹介します。
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床タイルの色をシックにしたい
家の建具全般をウォールナット色にしたマイホーム。
白いタイルではなく、暗い色のタイルを希望しました。
提案も、同じシックなブラック系。
結果、このような色になりました。
タイルの質感も、検討もせずに言われたものを採用。
ドアの種類
ドアは、片開きの積水ハウスオリジナルの「ノエル」というかわいい名前のついた種類。
表には、フックが1箇所ついています。
クリスマスのシーズンになると、リースをかけるのに楽です。
内側は、マグネットになっているのでタワーのアイテムを使用。
郵便物で、近々必要になる書類を管理。
外は見えません。
光が、玄関の中に入ってきます。
実は、向きが西向きのドア。
夕方や夏になると、玄関はとても暑いです。
西側に道路があるので、道路向きに作ると自然と西向きになりました。
玄関にエコカラットを採用
玄関に、インパクトをつけたいと設計士に相談。
エコカラットを採用しました。(エコカラットは、リビングと2箇所採用)
グレーのシックなリクシルのエコカラットです。
収納スペースを確保したい
土間収納を作りたいことも、打ち合わせの時に相談。
ゴルフバッグを置けるスペースを、ドアをつけて作ることに決定。
靴箱は、据え置きではなく浮かせて配置。
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ライトの照らし方
ライトも選びました。
「ライトを、こんなふうに照らしたい!」と言う意見は設計士さんからの提案に答えた程度。
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玄関の失敗ポイント5選
家の顔、お客さんが来れば通る玄関は家づくりで重要です。
その玄関、今思う失敗ポイントを紹介します。
1.床タイル
床タイルの失敗ポイントが3つあります。
ポイント
- 表面の質感
- 色
- タイルの特徴
玄関タイルもしっかりと選びましょう。
濃いグレーのタイルを採用しましたが、ザラザラした質感が触れると表面にあります。
滑らないようにと、ザラザラしているのですが汚れが履きにくい仕様。
掃き掃除では、ひっかかってなかなかきれいに掃除をするのが難しいです。
掃除機で吸い取るようにもしていますが、大変!
水と洗剤でゴシゴシ洗わないようにと注意されて(何度かオキシクリーンで水掃除をしました)が、乾かすのも大変。
水垢のようになることもあり、あまり水洗いは推奨されません。
何度か汚れて、濡れティッシュで拭き取ろうとしたらティッシュの繊維がタイルに絡まって取るのが大変でした。
泥汚れも、白に近いので濃いグレーのタイルでは目立ってしまいます。
ココがポイント
タイル床の質感は手でチェック!
掃除をしやすい色と素材を選ぶようにしましょう。
2.向き
玄関の向きは、前方の道路向き。
分譲地の取り決めで、道路からの景観と防犯対策で壁を設けないような区域。
玄関のドアを開けると、玄関の中は丸見えです。
人通りが多いわけではないのですが、やはりそのまま見えるのは少し考えたいところでもありました。
玄関の向きも、プライベートを考慮して考えましょう。
最近は、玄関が道からは見えない作りの家も増えています。
また、我が家は西陽が直で受ける玄関。
夏場の玄関の暑さは、辛いです。
逆に、朝は暗いこともあります。
光取りの窓も作らなかったので、もう少し空気の抜け道や光取りも検討すれば良かったと思います。
窓があれば、換気や光取りにも好都合だと思いました。
3.センサーライト
玄関スペースには、センサーライトを設置。
切ることもできますが、常時つけていることが多いです。
玄関を入るとリビングの間取り。
玄関とリビングの間のドアを閉めなければ、センサーがリビングを動くたびに反応。
センサーでないライトでも良かったのかなと後悔。
家に戻った時は楽ですが、玄関の広さを考えてセンサーをつけるようにしましょう。
玄関ドアから、リビングや踊り場などの玄関を使う時以外の動線を考えた電気の設置をおすすめします。
4.土間収納(シューズクローク)
土間収納は、下の見える一部ドアタイプ。
ゴルフバッグを収納できるスペースとして作りました。
結果、ゴルフバッグを2つ(夫と私の分)を入れたら満室御免。
本当は、ベビーカーも収納したかったのですが入らずに断念!
せっかく作るなら少し広めに余裕を持って作る方が便利です。
収納は、余裕を持って作るのがおすすめです。
5.コンセント
コンセントを玄関に配置。
実際にほとんど使ったことがありません。
靴箱の上ではなく、一部空間を持たせて壁に配置をしているのでより使いにくいです。
用途を考慮して、設置しましょう。
こんな失敗ポイントのある我が家の、玄関
失敗ポイントのある、我が家の玄関の詳細はこちら。
サイズ
玄関のサイズは、内側が3.65m2
うち、ホールが2.35m2
玄関収納が、1m2です。
仕様
- 奥の右手の壁に、縦手摺(てすり)
- 前壁にエコカラット
- 玄関収納2面(靴箱・ドア付き靴箱エリア)
- タイル貼床と、リビングから続く挽板のフロア
- 電気コンセント2箇所設置
- センサーライト
- 電気錠
失敗を踏まえて、次作るならこうしたい!
- 光取りと換気のために、小さくてもよいので窓を設置したい)
- タイル床の素材をしっかり見て選びたい(掃除がしやすいもの)
- 要らないものは設置せずに、必要なものかを再検討してから付けたい
(今回は、不要なコンセント有。センサーライトも、無駄にはつけなくて良い。) - 土間収納を作るのなら本格的に余裕を持って作り、使い方を中途半端にしない
- 玄関の向きを工夫、プライベートな時間を露出しないようにしたい
失敗した家づくりを聞いて、後悔しない玄関を作ろう
広さと予算があれば、あれもこれも!とできる選択肢も増えます。
だけど、決められた枠内に必要なものや予算に合わせた玄関作りが必要なこともあります。
私の失敗談を聞いて、家づくりの成功につなげることができればと思っています。
- 人の失敗ポイントが家づくりには大きなヒントになることもある
- 建ててみて変えれるものではないので、何を自分が大事に家づくりをしたいのかを考える
素敵な家づくりができますように願っています。
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