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【家づくり】家事スペースって便利?間取りの工夫で居心地よい空間を

あれこも、これも全部作りたい!

そう思うものの、実際のところは坪数も決まっている土地の広さ。

 

できるだけ、いい物件を探して大きく建てるのも手段。

ですが、今の家に何が必要な間取りかを考えて作ることも大切です。

 

家事スペースって、聞くけれどどうなの?

今回は、家事スペースを積水ハウスの戸建て注文住宅で作った私が感想を紹介します。

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我が家の家事スペースは、これ!

家事スペース、主にパソコンを楽しむコーナーとして作りました。

お気に入りのものも詰め込んだ家事スペースです。

家事スペースのサイズ

140cm×335cm(収納棚も含む)

十分広くて、ペニシュランのキッチンを回ってキッチンからリビングに抜けられます。

また、ウッドデッキにもそのまま出ることができます。

家事スペースにあるもの

  • 造作テーブル
  • 造作棚
  • ダウンライト2つ
  • カウンターライト1つ
  • 収納棚
  • タイル床
  • 窓がL字に2箇所(カーテン使用)

日当たりがリビングで1日を通して1番当たる場所で、植木も今は置いています。

こだわりの建具

先日紹介をした、壁紙のウィリアム・モリス。

ここの壁にも使っています。

 

デザインは自分で選んで迷っていた打ち合わせ。

担当設計士さんお勧めの、カラーにしました。

 

普段自分が選ばない、ピンクの入ったかわいい壁紙。

気に入っています。

 

リビングから見えるので、息抜きの空間です。

また、床にもこだわりました。

ウッドデッキが欲しいと言う夫に、タイルが欲しいという私。

 

そこに、設計士さんの一声で家事スペースができました。

なので、ここは私のエリア!

使いたかったタイルを床に採用

 

満足しています。

メモ

タイル床は、夏は冷たくてひんやり。ついつい、座りにいきたくなります。
ただ、冬は冷える足の裏。スリッパを準備したほうが快適です。

造設棚

造設棚を2段つけてもらいました。

 

1段は、テーブルとしての棚。

サイズは50cm×135cm。

 

もう一段は書籍や荷物を置く棚。

25cm×135cm。

 

リビングや1階に使用したウッドテックの無垢挽板に近い、木板を使用。

これは、壁紙を決める時にも合わせながら決めました。

 

深さもあり、使いやすい造作棚で気に入っています。

椅子は、カリモクのチェアーを使用。

 

標準の椅子で、快適に過ごせる高さで設計士さんが計画をして図面を書いてくれました。

造設棚の上下には2口のコンセント。

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キッチンの横のスペース

ペニシュランキッチンから続く場所で、料理の合間にも使いやすい場所です。

私は、煮物料理の間にメールチェックをパソコンで行います。

 

床の切り替えも、品があって気に入っています。

アイランドキッチンも検討したのですが、価格と収納スペースを取りたいという思いでペニシュランへ。

なので、家事スペースには収納棚があります。

 

そして、キッチンよりも南側のエリア。

窓もL字で取れて日差しも十分。

 

ついつい、植木を置きたくなります。

そして、撮影場所にも大活躍しています。

物干しも可能

物干し用の高さの変えられる、吊りざおかけも設置してもらいました。

冬は、リビングの暖房をつけるとここに干せばよく洗濯物が乾きます。

 

ちょっとものを干したい時に便利です。

家事スペースの利点・欠点

家事スペースを作って、結論から言いますと“良かった”です。

気軽にパソコンを広げたまま過ごせる、リビングの空間。

利点

家事動線でそのまま、コンロの近くで過ごせます。

家事の合間にできることも、増えました

 

立ちっぱなしのキッチン近くに座って過ごせるスペースがあるのも、便利です。

 

今は子どももリビング学習用に小さなテーブルで、宿題をしています。

だけど、それがなくても家事スペースでも子どもも宿題ができる場所としても有効。

 

小さな部屋としてではなく、リビングの一角としてリビング空間も広く感じられます。

欠点

家事スペースがリビングにあると、お客さんが来られる時には家事スペースも片付けなければいけません。

これが、別の部屋なら片付けずに過ごせます。

 

別空間になり、少なくても空間で使うリビングの間取りよりは料金がかかります

 

また、リビング内に場所を取るのならそれなりの広さも必要です。

そして、その分のリビングの広さが狭くなります。

家事スペースを作るのに向いている人は?

家事スペース、作ればよいのではありません。

自分の生活スタイルや性格に合っているのかを考え、作るようにしましょう。

ポイント

  • ある程度家事スペースに物を置いたまま毎日過ごしたい(ワーママで、パソコンなどをいちいち片付けたくない。)
  • 子どもが寝た後に、自分だけの空間で過ごしたい
  • 室内干しをする場所をリビングに設けたい
  • タイル床をリビングに採用したい
  • 土地の広さがある程度確保されている
  • リビングにテーブルを置くスペースがないために、造柵棚のテーブルが欲しい
  • 注文住宅の予算に、少し余裕がある

間取りの工夫で、快適に過ごせる家事スペースを検討しよう

1つ家事をできる部屋を設けるのか、それとも家事スペースを作って便利に使うのか。

土地の広さや間取りの工夫次第で、家事スペースがいるのか要らないのかを検討してみましょう。

 

実際に、家事スペースをどのシーンで使うのかも踏まえて必要ならば検討をしてみましょう。

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