熊本県八代市の「平屋だけの住宅展示場」に行ってきました。
行った理由は、家づくりの勉強のため。
5つのメーカーの違う展示場を見学。
平屋だけを見学して、感じたこと。共有します。
ポイント
- 平家を建てられる土地の広さが取れれば、ワンフロアが快適で楽
- 一般的に2階建ての家よりも、家の価格が上がることが多い
- 必要に応じて、外とのプライベートな距離を保つ環境が必要となる
- キッチンを家の中央に作ることで、回遊動線が楽になる間取りを獲得
目次
ただの平屋ではない間取りが、集結
平家だけの住宅展示場と言っても、間取りの面白い展示場を見学できます。
ロフト、シアタールームと・・・平屋でもできる2階のような空間もありました。
アイ工務店のシアタールーム
アイ工務店は、構造計算を得意とするハウスメーカー
不規則な間取りを得意とし、ロフトや収納空間などの提案も多いのですが
ここの展示場もありました。
平屋ながら、2階に上がる階段
2階ではない、ロフト空間はシアタールームになっていました。
その階段を登る途中は、1.5階のような書斎スペースも。
そして、ロフトからは吹き抜け感覚でリビングを眺められて開放感も感じました。
リブワークスのロフト
リブワークスの展示場、ここの展示場はカフェ空間をイメージ
Archtという商品の展示場
※リブワークスには、6種類の商品があり1つの商品以外は同価格
おしゃえrな空間、リビングと家事スペースをガラスで仕切るカフェ風の空間も魅力的
ここにも、ロフト的空間がありました。
それも普段は閉まっておいて、使用時だけ使う階段は降ろして使う珍しいもの。
ロフトがあることで、子どもの遊び場になったり
窓もあることでリビングの光取りにも効果的。
無印の収納用品が、いろんなところで見かけられました。
コンフォートハウスのシアタールーム
この展示場の中では、建物が丈夫そうで1番気になったのがココ。
熊本、長崎に家づくりをするハウスメーカーだそう。
ここも、平家ながら開放感のある作り
玄関の入り方も、外とプライベート感を感じる壁で仕切られた中庭へ、それか普通の玄関への2パターンの入り方が表にありました。
そして、玄関を入るとリビングダイニングには高めの吹き抜けが。
キッチンを抜けると、家事が楽そうな回遊動線とロフトへの階段がありました。
ロフトの階段を登ると、シアタールームが。
この展示場では、建物の中央にシアタールームがあり十分な広さがあり
プライベートな時間をゆっくり過ごせそうな印象。
それぞれの、ロフトで平家の間取りの参考になる展示場が並んでいました。
回遊動線もポイント
この展示場を見学して感じたこと
キッチンを間取りの中央に配置、部屋をうまく配置すれば回遊導線も便利な家作りができる気がしました。
2階建てになるとどうしても、部屋を主生活の空間と離した階になったりしてしまいます。
そうなると、子どもが小さいうちは使わなかったりすることも。
私も1軒目の家は、2階に寝室と部屋を2つ
そして、ファミクロが1室とトイレにベランダ、それに寝室奥にもかなり広いウォークインクローゼットを作っていましたが夫以外に利用することが少なかったです。
せっかくなら、平屋で全ての部屋を感じて過ごしたいですね!
この展示場は、タカスギさんの展示場以外は全て見学をさせて頂きましたがどこも"キッチンが建物の中央にある効率的な回遊動線を意識した間取り”でした。
キッチンの条件として、アイランドもしくはペニシュランが多かった気がします。
隣に、水回りがどこもありましたし
キッチンをぐるっと回れる間取りの展示場も多かったです。
株式会社ジャストホーム、30坪の平屋を見学
リアルサイズで、実感の湧く平屋を見学しました。
奥様が嬉しい間取りの使い方を感じられる展示場です。
リアルサイズの間取りを体感
平家で建てる、リアルサイズの間取りを体感できます。
参考
1階面積99.50m2(30.09坪)
延床面積 99.50m2(30.09坪)
施工床面積103.43m2(31.28坪)
以下が、間取り図
リアルサイズの部分が、実際のサイズです。
最近では少し少なくなりつつある、リビング内和室もありました。
だだいま手洗いとファミリーコンテナ
ただいま手洗い、スタイリッシュなおしゃれな手洗いはトイレ後の手洗いも兼。
便利な場所で、魅せる洗面所。
ファミリーコンテナが、魅力的でした。
この先もし家を建てることがあれば、これは検討したい間取り。
ちょっと、次の家づくりの間取りを書いて見たいな・・・・なんて思ってしまいました。
ここは、お出かけに必要なものを置く棚。
- 鍵
- 帽子
- ハンカチやティッシュ
- ストールやちょっとしたバッグなど
これだけのスペースがあるとかなり助かります。
そしてそのまま、キッチンへつながるのも魅力。
家の中心が、キッチンの家事導線を意識した間取り
この家の間取りを上から見ても感じるよう、キッチン(ペニシュラン型 )が家の中央にありました。
おまけにダイニングは横並び
家事効率もUP!
キッチン裏から、各子供部屋へも主寝室へも行ける作り
ランドリーや洗面へもすぐに行けます。
おまけに、キッチンからLDKの様子を見ながら料理や炊事も楽しめる、キッチンを囲む間取りで家事動線もラクラク。
ランドリールームやファミリーコンテナで水回り充実!
ここは、お客さんに大人気のスペースだそうです。
私も、これだけあればいいなと思ったファミリーコンテナ2つ目のコーナー
浴室前にこれだけの収納棚があれば、洗って干してたたんでが、ここで完結。
部屋を増やしたい以前に、収納や利便さも検討したい家づくり
よい参考になると感じました。
ランドリールームも、家にあると
ワーキングママにはとても助かりますね!
展示場でパターンでの予算検討も可能
値段の比較ができる資料もありました。
平屋と2階建てで、同じ面積で計算したときの値段の差も見せてもらえました。
だいたい土地抜きで、一般的な家が1,600万弱。
十分手の届くハウスメーカーは、今伸びているメーカー。
先日紹介をした、福岡県の大野城にあるhugの家と同じグループ会社。
※hugは少し高い設定になります。
平屋の展示場を体感、回遊動線を楽にする平屋が理想的
土地が取れれば、平屋が理想的なのは高齢になってからの階段を使わずに済む楽さもあります。
ロフトなどの間取りを工夫しながら床面積(固定資産税に入らない収納庫としての間取り)を増やすことで普通の2階建と変わらない快適さも確保できるかもしれません。
ポイント
- 平屋を建てられる広さ土地があれば、平屋が快適で楽な家づくり
- 同じ床面積の2階建の家よりも、建築費が高くなることが多いマイナスポイントもある
- 目線が外界と同じになるので、窓を設けると壁やフェンスなどの目隠しが必要になる
- キッチンを間取り中央に配置することで、容易に回遊動線を楽にすることができる
平屋の家づくり、2階建の家づくりに比べると土地が取れて間取りの自由度が叶えられるのでオススメです。
土地探しも、間取り計画を楽にするポイントなのでハウスメーカーを決定したら営業担当に相談してみても良いかもしれませんね。