これまで、内装や設備を決めた打ち合わせ
期間は、約3ヶ月
打ち合わせを行ってもらい
間取りからほぼすべて決めました。
あと少し外構の打ち合わせが残っています。
それでも、着工前までは進めることができました。
家建設の工事の安全を祈願する儀式
地鎮祭
ここまでいけたことを嬉しく感じ
家づくりが安全に進めることができるようにお祈りをしてきました。
目次
地鎮祭とは?
土木工事や建築などで工事開始前に、土地の守護神を祀って
土地の利用の許可を得る儀式です。
工事の安全を祈る儀式とされています。
積水ハウスの建築時の地鎮祭
地鎮祭は、家の着工前に行います。
家の打ち合わせがほとんど落ち着いた段階で
分譲地なら分譲地の土地の整備が済み、営業業担当と神主さんと現場の日程調整がついてから行います。
最初に契約する時点で、だいたいの日程表はもらっていました。
なので、これくらいの時期に地鎮祭を行うということは把握。
最後に日程を詰めて、決定しました。
参加する人
- 家を建てる家族
- 神主さん
- ハウスメーカーの営業担当
- ハウスメーカー建築責任者
- ハウスメーカー現場責任者
ほか、必要あれば親族なども参加ができます。
約30分の儀式
地鎮祭の儀式は、約30分
- 修祓の儀
祭壇や参拝者を祓い清める儀式 - 降神の儀
祭壇の神籬に神様を迎える儀式 - 献饌
祭壇のお供え物を神様に食していただく儀式 - 祝詞奏上
神様に建物を建てることを報告し、工事の安全を祈願する祝詞を申し上げる - 四方祓
土地の四隅を祓い清め、米・塩などをまく。切麻(きりぬさ)・散米(さんまい)ともいう - 地鎮の儀
鍬入れなどを行い、鎮め物を埋める - 玉串奉奠
神前に玉串(榊に紙垂をつけたもの)を捧げる - 撤饌
お神酒などのお供え物を下げる儀式 - 昇神の儀
神籬(ひもろぎ)に降りていた神様をお送りする
テントとパイプ椅子が家を建てる場所に準備
座って(必要時は立って)儀式を受けます。
準備するもの
初穂料(玉串料)を持参しましょう。
これを私は、今回本気で忘れてしまいました。
営業担当のKさんが、袋を買って準備してくれました。すみません・・・。
水引が「蝶結び」のもので
水引の取り外しが可能で中袋があるのし袋を使用するのが一般的。
毛筆や筆ペンで、名目と氏名を記入しましょう。
水引上段中央には、「初穂料」または「御初穂料」と記載
下段には、初穂料より小さめの字で施主の姓を記載します。
実際の地鎮祭の様子
子どもも儀式を体験
地鎮祭を行いました。
地鎮の儀
施主家族として、参加させて頂きました。
夫が鎌入れ、子どもと私が鍬入れを行いました。
鎌入れの儀
- 鎌(かま)
整地するという意味を表し、鎌で盛砂の天辺に立てられた萱の葉を刈る動作をします。 - 鍬
基礎工事をするために土を掘ることを表す動作をします。
鍬で盛砂を掘ります。(軽く) - 鎮物
鎮物を埋納することを表す作法。土地を鎮めるための物という意味があり、通常その時代のものを埋めます。 - 鋤
鎮物を埋めることを意味する作法。鋤で鎮物に軽く盛砂をかける動作をします。
「エイ」という掛け声をかけるのですが、
家が繁栄するように、栄と声をかけるものなのであまり大きな声は出しません。
四方祓いの儀
鬼門と言われる北東から
右回りに順番に四隅を祓います。
地鎮祭のメインイベントの鍬入れの儀の前に行います。
四方祓いの儀
- 大麻(おおぬさ)でお祓いをする
- お神酒と塩を四方に巻く
切麻(紙を四角形に細かく切ったもの)と塩や米を撒くところもあります。
神主さんに続き、お酒を夫が
塩を子どもと撒きました。
玉串奉奠
玉串を捧けました。
子どもも「1人でやりたい」と言い、やってもらいました。
榊を実家のおばあちゃんと取りに行っていたあの頃が、懐かしい・・・。
神酒拝戴
最後に、お神酒をいただいてみんなで乾杯をしました。
地鎮祭を無事終えました
地鎮祭の準備は、神主さんが行ってくれます。
必要なお供え物や、祭壇。
玉串の準備や、鎮物の準備など。
テントやパイプ椅子、お神酒は積水ハウスが準備をしてくれました。
30分ほどの儀式も無事終え、家が安全に建つことを願います。
地鎮祭の流れについて、参考になればと思います。
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