ポイント
- こだわりは何か?
- 譲れないものは何か?
どちらにも大きく関わる条件の1つ
それは、予算です。
ここまでしか出せない!の、ライン
合わせて
こだわりを検討しながら、家づくりを始めます。
相談に、“まず、何をすればいいのかわからない?”と言われることが多いのですが、まずは考えて頂きたいことがあります。
目次
ここは譲れないの内容は?
家づくりの、ここは譲れない!は家づくりに大切なポイント。
ハウスメーカーを決める前に、必ず考えておきたいところです。
ここは譲れない!は人それぞれで違う
よく質問で、おすすめのハウスメーカーを教えてください!と言われます。
おすすめ!と言われましても
それは自分が建てた「積水ハウス」はいいですよ〜と言いたくなりますが...困った質問です。
それは、こだわりやここは譲れないポイントは、人それぞれで違うから。
お金をかけたくない人に、大手の積水ハウスを勧めるべきではないと思いますし
全館空調必須の方に勧めるべきでもないと思います。
私の場合の、譲れないところ
例に今回建てた私の家の、譲れないところを挙げます。
何か参考になればと思います。
立地
譲れない条件の1つは、立地でした。
子どもが小学校に通学するのに(私立)通学時間が短くなること。
※それまでは、片道1.5時間を使っていました。半分以上の時間はスクールバスですが・・・。
送迎も大変ですが、それ以前に子どもの時間が可哀想で。
とはいえ、学校のクラスメイトのほぼ全員がバス通学。1時間くらいの通学は普通の環境下。
それでも、幼稚園も通学に45分ほど片道かかっていたのでちょっと小学校は楽にしてあげたかった。
ある程度整備された場所
というのも、もともとかなり大きな分譲地に住んでいたのでその快適さは知っていました。
みんなが同じ時期に、その地での生活をスタートする分譲地
友達も作りやすく、街も活気があります。
ローンのスタートの時期からも、若い子育て世代が多くて、子どもが産まれたばかりや3.4歳の子や小学生の子の親が多くを占めます。
分譲地の良さの記事は、以下をチェック
- ゴミ屋敷の家の隣
- 木がボーボーな家の隣
それだと困るので、ある程度整備されていて欲しいと感じていました。
※田舎などで、隣家との距離があれば別ですが。
譲れない条件をもとに、何をするのか?
では、譲れない条件が出たとします。
そこで、始めるのがハウスメーカーの検討です。
まずは、ハウスメーカーに行かない
「家を建てたい、よし!住宅展示場に行こう!!」
これは、やめましょう。
といっても、私も1軒目は住宅展示場にフラっと遊びに行く感じで行ってしまったのですが...。
何度もいいますが
- こだわり
- 譲れないもの
ここはしっかり、決めておきましょう。
そうすることで、どのハウスメーカーでも良い!はまず無くなります。
まずはハウスメーカーに行かず、考える時間を持ちましょう。
ハウスメーカーに行く前にやること
ではハウスメーカーに行く前にやることの1つ目、こだわりを考えたら・・・
次にやるべきことは、行く準備です。
行く準備とは?
行く準備とは、得する見学方法を整えること。
得する見学方法を整えるとは
- 見学するときの(もし契約の場合は、契約後の家づくり担当)営業担当を厳選できる
- (時期や地域、ハウスメーカーで異なるが)契約時特典を受けることができる
例:太陽光サービスや値引きサービス等
普通に行くとどうなるのかは、前の記事でも何度も紹介しています。
紹介制度の条件と方法
紹介制度を受けるためには、条件が2つ
- 紹介制度を受けるハウスメーカーへの登録がない
・これまでそのハウスメーカーに来館したことがない
・スーモやその他の資料の一括請求をしたことがない - 紹介制度で案内できる人から紹介をしてもらうこれが必須です。
- 積水ハウス
- ヘーベルハウス大手では、この2つのハウスメーカーを私も紹介ができます。
工務店でも、紹介ができるところがあります。
また、九州(特に福岡)ではおすすめがありますので、ぜひご連絡ください。
ハウスメーカーを検討すべきポイントは?
ハウスメーカーを悩むときのポイントは色々あります。
が、大手なのか、工務店なのかはある程度決めておくべきです。
設備にこだわるなら、大手しかない
絶対外壁はベルバーンがいい!
鉄骨の家がいい!
おのずと、大手の選択肢になります。
それも、ベルバーンだと積水ハウスしかないですし・・・。
鉄骨だと
- 積水ハウス
- 大和ハウス
- ヘーベルハウス
- パナソニックホームズ
- セキスイハイム
- トヨタホーム
にも限定されます。
大手の良さは、性能と安心感。
メンテナンスなどアフターケアも充実しているところが多いです。
耐震や免震などを各メーカー強みにしているところもあるので、その辺りもこだわりのポイント。
あとは、断熱ですね!
これも、工務店でも得意なところもありますがやはり大手は、それを看板商品にしているところもあります。
性能重視なら、大手をまずは検討すべきでしょうね。
その上大事になってくるのが、予算。
価格にこだわるなら、工務店しかない
「そこそこの家の広さがあって、好きなものに囲まれた暮らしができればいい!」
「メーカーやブランドネームにこだわらずに、マイホームを持てればいい」
土地も持っていなければ、地方だと1,000万以下くらいで治るかもしれませんが
ある程度街になると2,500万くらいは必要です。
東京都内なら、かなり高い土地の価格。それを、家の建築費と合わせると億は簡単に超えます。
そこをどう捉えるのかもポイント。
家は工務店であれば、こだわりを詰め込んでも3,000万あれば建つことが多いです。
※二世帯や変則土地などは別
同じ30坪の土地でも、大手のハウスメーカーに比べると工務店はかなりお手頃
それでも、坪数は変わらないのです。
価格重視派は、工務店にすべきかなと感じます。
建売も考える
価格を重視するなら検討したい候補の1つが、建売。
建売も、条件が合えばお得さはかなりのもの。
ちょうど良い場所にあって、ちょうど良い間取り
これなら、同じものを注文住宅で建てるよりも建売がお得です。
どのハウスメーカー?
ハウスメーカーが色々ありすぎて、自分のこだわりやテイストを決めたのによくわからない・・・。
そんな時は、当サイトのお問い合わせや公式LINEを活用ください。
「地震に強いしっかりした家を建てたい」
「狭い土地でも収納をたくさん兼ねた家を作りたい」
「ベランダにプライベートな空間を作りたい」
具体的な理想を教えて頂ければと思います。
タダで受けられるプロの提案を聞いてみるのも、第一歩
私が家づくりで1番おすすめしたいのが、これ
タダでプロの話を聞いて、家づくりの漠然としたイメージをある程度自分のことにできる機会を持つこと。
住宅展示場に行って(紹介制度の準備を整えてから)
展示場を見せてもらいながら、ここは?こんなこともできますか?と質問をして見学をするだけで
“自分が建てたい家”の希望や理想が出てきます。
そして、こんな支払いができますか?とローンのことを質問したり
納期はどれくらいで、打ち合わせはどのような感じになりますか?と自分の気になることが全部聞けます。
住宅展示場に行って、家づくりが具体的になった人も多いと聞きます。
スーモやサイトを見ていても、あれは?これは?とわからないことだらけ。
せっかくなら、タダでプロを独り占めして質問をしましょう。
自分のこだわりを考えるのが、家づくりのスタート
- 家づくりのスタートは、自分たちの「ここは譲れない」を考えることから!
- 家づくりの、「ここは譲れない」は人それぞれで違う
- 譲れない条件を決めたあとで、それを叶えてくれるハウスメーカーを検討するべき
- ハウスメーカーを検討するポイントとして、性能重視なら大手。価格重視なら工務店が理想
- 建売も条件が合えば、注文住宅よりもお得に叶えられる夢のマイホームになる
- 住宅展示場来館で具体的なイメージが湧くような時間を作る(来館の前に紹介制度の準備)
資料請求をしなきゃ!というのは1番もったいない、家づくりの取るべき行動。
自分の行くべきハウスメーカーや工務店をある程度絞ってから展示場見学に出かけて家づくりを楽しみましょう。
毎週展示場を回って、理想とは違う・・・と疲れませんように。
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