家づくりでのこだわりポイントはさまざま。
私がこだわった、家を建てるなら・・・と
夢を見ていたこだわりポイント
今の家に採用
それが、輸入壁紙です。
壁紙で、部屋のイメージがガラッと変わります。
もし壁紙でアクセントをつけたい人は、一部の壁紙をこだわってみてくださいね!
では、我が家の壁紙を紹介します。
メモ
ピクチャーレールで、家にアクセントをつけたい人は
こちらの記事をチェック
目次
ウィリアム・モリスの壁紙にしたい!
もともと、ウィリアム・モリスが好きでした。
※ウィリアム・モリスとは、イギリスの19世紀のデザイナー。
今ではイチゴ泥棒なども人気の柄で、最近では百均でもモリスのデザインの商品を見かけるようになりました。
壁紙は、打ち合わせ開始後。
間取り→大きな建具決め→その後のインテリアの打ち合わせで決めました。
『ウィリアム・モリス』の壁紙にしたい!
そう伝えると、さすが積水ハウス。
“ダメ”とは言わないハウスメーカーの1つ。
“いいですね〜”とどんどん加担してアイディアを出してくれる設計士さん。
カタログをかしてもらい、持ち帰りました。
採用場所は、2箇所
結論から言うと、家事スペースと1階トイレに壁紙を採用。
お気に入りの2箇所です。
1階トイレの壁紙
1階のトイレは、ダウントーンカラーのモリスを使用。
面を工夫。
全面だと、異空間感が強くなるので1面だけに使いました。
窓のある入った先にある、1番目立つ面をモリスに!
入った瞬間、インパクトのある壁紙です。
まわりの壁紙も、モリスの壁紙に合わせながら選びました。
ここは打ち合わせの時に実際に並べながら決定。
深い緑の壁紙で残りの3面を決めました。
床も同じで、壁紙2種類と繋げながら決定。
今でも、トイレに入ると嬉しくなります。
来客時、お客さんも使うことの多い1階トイレは目を惹くポイントです。
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トイレの面なので、広さもさほど広くなく面を一面装飾できる
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お客さんが多頻度で使う場所で、ドアを開けて目に飛び込む視界で目立ちやすい
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落ち着いたダークトーンで、トイレ空間の雰囲気作りに一役
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1階の家事スペースの壁紙
キッチン奥に、家事スペースを作っています。
家事スペースは、造作のテーブルを作ってもらいました。
その壁面を、モーリスの壁紙を採用。
わたしの空間です。
気づく人は、リビングの延長なので気づくのですが気づかれないことも多いです。
それでも、自分だけの空間なのでそれはそれで満足。
お茶の時間・パソコンの時間、時々壁を見ながらルンルンです。
バックとして、写真撮影に使うこともあります。
トイレとは違う、明るめでかわいいイメージを意識。
これは、設計担当さんのアイディアです。
モリスといっても、かなりの柄。
それが柄ごとに色もたくさんあり、眺めても眺めても候補がたくさん。
アドバイスが必要です。
こちらも、造作のテーブルの木材の色と合わせてもらいました。
ここは、少し光取りに窓をつけても良かった後悔ポイントも!
- 自分だけの空間にモリスを採用した、特別な空間
- 明るい色使いで、気分を高めてくれる場所
- トイレ同様面の広さが狭いので、壁紙の量を抑えることが可能
- 光が入り込むと、また違う面白い表情になる
輸入壁紙の利点・欠点
輸入壁紙には、いいところも悪いところもあります。
それでも、結論から言うと“良かった”と思う部分が大きいです。
利点
- おしゃれさが倍もしくは3倍増
- 他の家では見ない、特別感のある家づくりが実現
- よくお客さんとの話題にもなる、存在感
- 自分の気分を高めてくれる
- 家具よりもお手頃な値段で、インパクトを出すことができる
- 場所を取らないインテリア
欠点
- 海外からの取り寄せのために、時間を要する
- 注文単位が、ある程度まとまった単位での注文で“要るだけ”では注文できない
- デザイン性のある壁紙なので、絵を合わせながら貼り付けるので量が多めに必要
- 普通の壁紙に比べて、値段が高い
壁紙のこだわりは、輸入壁紙のところだけ!
欠点部分でも紹介をしました。
壁紙全てにこだわりを持つと、お金がどれだけあっても足りません。
また、どこにでも取り入れると落ち着きのある空間作りにも逆効果。
柄いっぱいの部屋では、落ち着いて過ごせません。
また、どこもが華やかだと壁紙の価値も埋もれてしまいます。
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輸入壁紙を使うポイント
- 面が大きくない場所で、予算を抑える
- 形が長方形や落ち着いた四角系の場所
- インパクトとして使える、周りに色やデザイン性の高いものが少ないエリア
- 連続する面(例えば、カーテンや床・エコカラット)に繋がる壁紙が違和感のない場所
広さはある程度限定したほうが、値段の面でも効果的です。
また、インパクトが出せるように目立つ場所を考えましょう。
価格は?
私が家を建てた約6年前の壁紙の値段です。
10m×52cmを取り寄せた値段。
107,650円
今は高騰していると思いますが、参考までに。
参考
ちなみに、今後紹介予定のエコカラットも2箇所に使用。
こちらは2箇所使用、モーリスのほうが高価です。
mごとの販売で、自分で購入もできると思いますが、全てを積水ハウスにお任せしました。
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他の場所の壁紙は?
壁紙は基本、全て白にしました。
少しデザイン性のある白い壁を、建物全体に決定。
子ども部屋だけ、少しポップなイメージの白にしました。
ほか、色だけを変えた場所が2箇所。
- 寝室のテレビ面1面
- 子ども部屋の壁1面
1面変えるだけで、インパクトがありますよ!
あと、ほかと違う壁紙は2回トイレだけです。
2回のトイレは、夫が決めました。
1階のトイレは私が決めたので、2階は夫という決定権を持たせてみました。
結果、私が選ぶことのなさそうな変わったトイレの雰囲気。
それはそれで、楽しい場所です。
輸入壁紙を取り入れた空間演出で、オリジナルの注文住宅を作ろう
今回は家づくりに実際に使用した、輸入壁紙『ウィリアム・モリス』を紹介しました。
壁紙は、場所を取らずにアクセントを出せるインテリアです。
上手に使い、オリジナルの空間演出のある家づくり。
ぜひ実現しましょう。
家づくりに興味のある人のためのサイト『2designfukuoka』
2designfukuokaは、家づくりを楽しむためのサイト。
インスタグラムも公開中:こちら
こんな方におすすめ
- 注文住宅の打ち合わせを進行していて、具体的な建具の検討をしている
- 家づくりでどんなアイディアがあるのかを探している
- ウィリアム・モリスが好きで、家にインテリアとして迎え入れたい
- 積水ハウスが家づくりに、どのようなことができるのか知りたい
これからも、家づくりについて記事をどんどん投稿したいと思います。
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