前回まで2回
土地の契約について紹介をしました。
土地の契約のあとは、建物の契約です。
契約書をもとに、建物の契約をおこないます。
これで、ハウスメーカーとの家づくりの契約スタートです。
ここまでに、じっくり土地選び
そして、ハウスメーカー選びを行いましょう。
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目次
建築工事請負契約
ハウスメーカーとの契約は、建築工事請負契約書があります。
書類に沿って、説明をうけます。
ショールームで契約の説明を受ける
打ち合わせで、契約に関する説明を受けました。
説明は、営業担当ではありません。
ハウスメーカーの、一級建築士の管理責任者。
免許を提示しながら、説明がありました。
設計業務・工事管理業務についての説明
具体的には以下。
設計業務の説明内容
- 設計業務を受託する建築士事務所(今回の場合は、積水ハウス)
- 担当する設計士事務所及び建築士(これも積水ハウスで、建築士は担当)
- 設計業務の内容(設計図書の作成・工事見積書の作成)
- 対象建築物の概要(場所・建物の構造・棟数・用途・工事の種別)
- 業務の再委託先と範囲
- 報酬の額及び支払いの時期
- 契約の解除に関する事項
難しい言葉ばかりですが、口頭での説明はわかりやすく理解できます。
いつも説明をされているのか、わかりやすいです。
契約書にサインと捺印
説明を受けて、契約書にサインをします。
敏腕営業担当のKさんが母から譲り受けたペンで、6年前と同じようにサイン
大きな契約なだけに、サインがたくさんあります。
違う書類があっても、わからずサインしそう・・・。
2部サイン、一部はハウスメーカー用。
1部は自分たち用に保管。
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見積もり書
見積もりの詳細も、提示されます。
工事費の内訳が具体的
内訳内容
- 躯体工事
- 外部工事
- 内部工事
- 設備工事
- 付帯工事
- 設計関連
ローンと支払い計画
お金のことも少しだけ。
土地の申込金で10万円、積水ハウスに預けていました。
そして、今回はローンの申請を済ませて融資額が決定。
不足する分の支払いを、契約時に銀行で振り込みを行いました。
金額は伏せておきます。
ローンで不足する額は、事前の一括支払いが必要です。
ローン審査で、どれくらい借り入れができるのかもハウスメーカーとの打ち合わせで確認してもらいましょう。
※源泉徴収が必要です。
申込金の10万円も、契約時の支払いに含めてそのまま使えます。
合わせて頭金を入れる人は、プラスで支払うことになります。
契約書と住まいの書類ファイルを受け取りました
積水ハウスの場合、住まいの書類ファイルがあります。
今回の契約で、ファイルを受け取りました。
6年前とあまり変わらないデザイン
名刺・図面・融資関係・税関係・領収書などと区切られているファイルです。
今回サイン捺印をした契約書と重要事項説明書も入っています。
今後のスケジュール調整
契約が済んだら、今後のスケジュールについての調整を行います。
約1ヶ月の、予定での
打ち合わせの日程を決めました。
これから、間取りを本格的に打ち合わせ
使う仕様なども打ち合わせを進めていきます。
※おおよそ週1〜2回で約1.5ヶ月の予定を決めました。
本格的な家づくりスタートです。
間取りの希望を伝えて、情報共有
契約のあとは、スケジュール調整
そして、設計士さんに間取りの希望も伝えました。
- リビングを明るく取りたい希望もあり、1階リビングを2階で検討した案
- 広さと価格を見据えた階段の意見
- リビングを2階にした場合の、フラットな屋外スペースの検討
これで決まりではなく、設計士さんからいい案を頂けないかなと思いながら希望を伝えました。
私たちより、見ている症例の多いプロなので。
提案が楽しみです。
ハウスメーカーと本契約で、家づくりを進めよう
まとめ
- 家づくりにおいて土地契約の後は、ハウスメーカーと建築工事請負契約を書類を用いて行う
- 建築工事請負契約は、ハウスメーカーの建築責任者から設計業務・工事管理業務についての説明を受けて理解する
- 積水ハウスでは、住まいの書類ファイルと契約書を契約後に受け取る
- 本契約後は、今後のスケジュールを決めて具体的な間取りや仕様の打ち合わせを進めていく
書類を用いた具体的な契約内容を確認して、ハウスメーカーとの契約を行いましょう。
その後は、具体的な家づくりがスタート。
ぜひ、その楽しい時間を過ごすための大事な契約をしっかり後悔のないように行ってくださいね。